バルサンで火災報知器が鳴る!?カバーしても安心できないケースや対策・アパートにおすすめな種類

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こんにちは!管理人Yです♪

 アパートやマンションに引っ越した際、「最初にやっておきたい!」と思う方が多いのが【バルサン】ではないでしょうか?💡

 家具や食器などをまだ部屋に入れていない、まっさらな状態だからこそ、しっかりと害虫駆除をしておきたいですよね✨

 しかし、バルサンを使う際に気になるのが「火災報知器の誤作動」

 そこで、この記事では バルサンが火災報知器に反応する仕組みや、対策方法、そして火災報知器に反応しないバルサンの種類 について詳しく解説します🎵

 これから引っ越し予定の方も、すでに住んでいる方も、ぜひ参考にしてくださいね😊

 まず、火災報知器には大きく分けて【熱感知器】と【煙感知器】の2種類があります。

 【熱感知器】は、煙ではなく温度の上昇を感知します。

 例えば火災が発生して温度が急上昇した場合に作動しますが、バルサンやアースレッドといった煙や霧が発生するだけでは反応しません。

 一方、【煙感知器】はその名のとおり、空気中に浮遊する煙の粒子を感知するタイプ。

 天井に設置され、内部に煙を取り込む小さな穴があり、そこから煙が入るとセンサーが作動して警報が鳴る仕組みになっています。

 【煙感知器】は一般の住宅やビルなど多くの場所で設置されていて、火災による煙だけでなく煙が立ちこめる状況全般に敏感です。

 そのため、バルサンの煙にも反応する可能性があります!

 ですが、そもそも素人目では「煙感知タイプ」か「熱感知タイプ」か分かりませんよね…

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「熱感知タイプ」「煙感知タイプ」、どちらにせよ警報が鳴らない「バルサン」の種類が理想です!

バルサン使用時の火災報知器対策

 続いて、バルサンを使う際の 火災報知器の誤作動を防ぐ方法 をご紹介します!

1. 付属の専用カバーを装着する

 当然ですが、付属の専用カバーは必ず装着しましょう!
 特に、バルサンは一度焚いてしまうと後戻り出来ません(T_T)

 煙を出す前に今一度チェックしましょうね。

2. 6畳未満の部屋では使わない

 バルサンを使用する際に注意したいのが、部屋の広さです。
 現在、販売されているバルサンの種類の中では6畳未満で使用できる種類はありません。

 6畳未満の部屋では煙の濃度が高くなりやすく、たとえカバーをしても火災報知器が誤作動するリスクが高まります!

 また、同様の理由から8畳~12畳用のタイプを6畳の部屋で使用することも避けましょう!

3. 火災報知器に反応しにくい「霧タイプ」を選ぶ

 バルサンには、煙が発生する「燻煙タイプ」だけでなく、煙が出ない「霧タイプ」 もあります!

 この霧タイプ は火災報知器に反応しにくく、特に賃貸物件や集合住宅で重宝されています✨

4. 使用後はカバーを必ず外す!

 こちらは、使用時ではなく使用後の注意点です!

 火災報知器のカバーを付けっぱなしにするのは 超危険⚠
 実際の火事が発生したときに 報知器が作動しなくなる可能性があるので、使い終わったらすぐに外しましょう!

もし火災報知器が鳴ってしまったら…?

 それでは、もし火災報知器がなってしまったらどのように対応すればよいのでしょうか?

 以下に詳しくご紹介いたします。

① まず、本当に火災が起きていないか確認!

 誤作動であっても、最優先すべきは実際に火災が発生していないかの確認です!

🚨 チェックポイント
 ✅ 家の中に異常な熱や煙はないか?
 ✅ 焦げたような臭いがしないか?
 ✅ 煙が広がっているのがバルサンの影響で間違いないか?

 もし、少しでも火災の可能性があると感じた場合は、すぐに119番通報を!🔥

 しかし、バルサンの煙が原因と分かった場合は、落ち着いて次の対処に進みましょう。

② 住宅用火災警報器なら、停止ボタンを押す

 自宅に設置されているタイプの火災報知器であれば、ほとんどの場合「停止ボタン」がついています。

📍 停止ボタンの場所
 ・機器の本体にボタンがついている場合が多い
 ・リモコン操作が可能なタイプもあり

 停止ボタンを押すことで警報を止めることができるため、音が鳴り続けるのを防ぐことができます!

🔹 注意点
 ・一時的に警報を止めても、煙が完全に消えるまでは再び鳴る可能性があるため、換気をしっかり行う
 ・火災報知器によっては、ボタンを長押ししないと停止しないものもある

マンションやアパートの共用火災報知器が鳴った場合は…?

 もし、建物全体の警報が鳴り響いた場合は、自分だけで対処するのは危険です!

🏢 共用火災報知器が鳴った場合の対応
🔹 すぐに管理会社や大家さんに連絡📞
 ➡ 共用設備の場合、個人で勝手に停止することはできないため、管理側に報告しましょう!

🔹 消防設備のメンテナンス業者が必要になるケースも⚠
 ➡ もし火災報知器が停止できない場合、管理会社を通じて専門業者に対応を依頼することになります。
 ➡ 消防署へ自動で通報されるシステムが作動する可能性もあるため、すぐに管理側へ相談することが重要です。

 また、 絶対に自己判断で配線を抜いたり、機器を壊したりしないようにしましょう!

アパート・マンションで使用したい「霧タイプのバルサン」

 前述の通り、火災報知器を反応させてしまうのはバルサンから発生する「煙」です!

 バルサンといえば煙が発生する「燻煙タイプ」の種類が代表的です。
 火災報知器を反応させないための「カバー」が付属されているタイプもありますが、集合住宅で火災報知器が鳴ってしまう事態を考えますと、不安も大きいですよね。

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燻煙タイプのバルサンには煙を感知させないためにカバーが付属されているものがありますが、

・カバーが付いていてもやっぱり不安…

・カバーを火災報知器に付けたいけれど、届かない…

・カバーのつけ忘れが怖い…

などの不安もありますよね。

 そこで、おすすめしたいのが【霧タイプのバルサン】です。

 バルサンには煙の出る「燻煙タイプ」だけでなく、煙が出ない「霧タイプ」もあります。
 この霧タイプは火災報知器に反応しにくく、特に賃貸物件や集合住宅で重宝されています。

 煙感知器の反応を気にせず、気軽に害虫対策をしたい方におすすめの選択肢です!

霧タイプのバルサンがおすすめ出来るケース

 霧タイプのバルサンは、特に賃貸や集合住宅でおすすめです!

 集合住宅では火災報知器が複数設置されているため、燻煙タイプだと煙感知器の誤作動を引き起こすリスクが高まります。

 また、音が鳴り響くと隣人や管理会社、さらには消防署に連絡がいく可能性もあるので、マンションやアパートでは「霧タイプ」を選ぶのが安心です。

 新居への引っ越し前にも、家具や家電を搬入する前の駆除としておすすめです。
 このように、霧タイプは「煙を出さずにしっかり駆除したい」という場合に最適な選択肢です!

まとめ

 今回は、マンション・アパートにおいて火災報知器を鳴らさずに害虫対策を行うことが出来る「霧タイプのバルサン」をご紹介させていただきました!

 引っ越し直後に新居でトラブルを起こしたくないけれど、害虫対策はしっかりと行いたいという方に非常におすすめです。

 ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 また、注意点として、しっかりとカバーを被せれば燻蒸タイプのバルサンも火災報知器を鳴らさずに害虫駆除を行うことは可能です。

 「私、失敗しないので!」という方であれば、燻蒸タイプのバルサンも選択肢のひとつですよ😉

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ではまた~

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