こんにちは!
最近ネットで見かけるようになった「ヒス構文」という言葉、皆さんは知っていますか?
今回は、ヒス構文をChatGPTに学習させ、例文を作らせてみました!
ヒス構文の意味、元ネタ、例文をご紹介します。
「ヒス構文」とは、元々の言葉は「お母さんヒス構文」といいます。
お母さんヒス構文とは、論点を飛躍させたりすり替えたりして、ヒステリックな言葉を使うことで相手に罪悪感を抱かせる構文の事です。
お笑い芸人のラランドさんがラジオで紹介したのが始まりだそうです。
ラランドさんの公式YouTubeでは「お母さんヒス構文解説」の動画が公開されています。
ChatGPTにヒス構文の例文を作らせてみた
まず、ラランドさんの「お母さんヒス構文解説」の動画で紹介されていた例文を、いくつかChatGPTに打ち込んで学習させました。
その上で、ChatGPTに例文を出力させてみたのでご紹介します。
<例文1>
子供「明日友達と遊びたいな」
母親「友達と遊ぶことが大切なの?お母さんのことはどうなるの?ずっと一緒にいたくても、私のことはどうでもいいんだね。」
ちゃんと学習してそれっぽいこと言ってくれたので思わず笑っちゃいましたw
<例文2>
子供「お母さん、疲れたよ」
母親「お母さんだって毎日疲れているんだけど、誰かに愚痴を言っても理解してもらえないから我慢してる。」
お母さんは我慢してるのに!と、言いたくなる気持ちはわかりますが、子供に言うことではありませんよねw
<例文3>
子供「友達の誕生日パーティーに行きたいな」
母親「また友達のパーティーか。お母さんの誕生日は何もしないの?私の誕生日はどうでもいいのね。」
そんなことないって・・・と思わず言ってしまいそう
<例文4>
子供「宿題が終わったよ」
母親「宿題を終わらせたことが偉いと思ってるの?お母さんだって仕事で大変なのに、誰も褒めてくれないんだよ。」
<例文5>
母親「夕飯何食べたい?」
父親「なんでもいい」
母親「いつもそうだわ、なんでもいいって言うけど、何が欲しいのかっっっ!私だって決めるの疲れているんだから、もう少し協力してくれないと困るわ。」
かっっっ!ww
この構文は結構日常的にありがちだと思いますが・・・w
ChatGPTが出力したお母さんヒス構文、なかなかリアルでしたね。
もう一声あればもっとそれっぽくなりそうですが、わりと優しめのお母さんヒス構文でした。笑
次に、恋人へ向けたヒス構文をChatGPTに出力させてみました。
<例文1>
恋人が計画を変更したとき:「いつもそうだわ、私の気持ちを考えないで勝手に計画を変えるの?私のことを本当に愛しているのか疑問に思えるわ。」
<例文2>
遅刻したとき:「遅刻するって、私の時間をどれだけ尊重しているのかわかる?私のことを待たせてストレスをかけるのが好きなのかしら?」
<例文3>
恋人が他の人と時間を過ごすとき:「いつも友達と遊びに行って、私をほったらかしにするのね。私が必要じゃないなら、もう関係を続ける意味がないわ。」
<例文4>
贈り物について:「この贈り物、何考えて選んだの?まるで私を知らないみたい。私に対する愛情が足りないんじゃないのかしら?」
少々おかしな文章になっていたりもしますが、なかなかそれっぽいんじゃないでしょうか?笑
ヒス構文の特徴である、ヒステリックな語気、飛躍した表現を上手く文章に織り交ぜてくれていますね。
読んでいるこっちが罪悪感を感じそうなほどです!
ここからは余談ですが、これらの例文を出力する際に、ChatGPTさんからしきりにこのような注意喚起をされました。笑
<ChatGPT>
これらの例文は、感情的な攻撃を伴い、相手に罪悪感を感じさせようとするものです。しかし、建設的なコミュニケーションを心がけ、感情を尊重し合い、対話を通じて関係を改善することが大切です。
<ChatGPT>
例文を提供しますが、再度強調しますが、ヒス構文は感情的な攻撃を含み、関係に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けるべきです。建設的なコミュニケーションを心がけましょう。
はい、その通りですね!笑
まとめ
お母さんヒス構文をChatGPTに出力させてみました!
いかがでしたか?
私自身、実際にこれに近い言動をしてしまった事があるなぁ、と思いました。
その時の状況などによると思いますが、自分でも気をつけよう!と考えさせられました。
ChatGPTに出力させた例文ですが、リアルで面白かったです。笑
改めて、ChatGPTの凄さを実感しました!
ではまた~